18日、小学6年生と中学3年生を対象とする「全国学力テスト」が行われ、県内でも約1万6000人が試験に臨んだ。

「全国学力テスト」は、子どもたちの学力を把握し効果的な指導につなげようと、文部科学省が2007年から毎年行っているもの。
今年度、県内では、小・中学校あわせて318校の小学6年生と中学3年生、1万6388人がテストの対象。

このうち山形市の第二小学校では、6年生63人が朝から試験に臨んだ。テストは、「国語」と「算数・数学」の2教科が行われた。
中学校で3年に一度行われる「英語」の試験は、今年度は対象の年ではないため実施されなかった。

全国学力テストの結果は、オンラインで実施された学習環境や生活に関する「学校質問調査」の集計とともに、7月下旬に公表される予定。