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番組審議会

番組審議会とは

放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。

審議会委員(敬称略)

委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一

池田 めぐみ
菊池 昭光
結城 こずえ

遠藤 亮史
山口 敦史
渡邉 さおり

第288回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要

【開催日時】令和7年11月11日(火) 11時30分~13時30分

【場  所】さくらんぼテレビ本社 1階 第1会議室

【議事概要】
今回は通常の番組合評ではなく、「生成AIの現在地とテレビ番組制作の未来」というテーマで講演会を開催した。㈱ステップアップコミュニケーションズの代表取締役であり、日頃から各地で生成AIの活用セミナーを開催している柴田聖一副委員長に講師をお願いし、生成AIの現状について学ぶと同時に、さらに企業はこれからAIとどう向き合っていくべきなのかについて講演を頂いた。その後、委員・社側との意見交換や質疑応答が行なわれ、出席者全員、あらためて生成AIについての理解を深める機会となった。

委員からは、
「これからはネットリテラシーだけではなく、『AIリテラシー』教育も必要なのを感じた」 
「身体性を伴うスポーツのような分野には、AIに凌駕されない可能性が残ると思う」
「AIによる生成画像や映像が精巧になることで、逆にテレビの情報のほうが信頼できるのでは?と思うようになった」
といった意見のほか、
「使い慣れてきたAIが自分におもねる回答ばかりしてくるような場合はどうすればよいか」
「現在の報道現場には『原稿作成にAIは使用NG』というガイドラインがあるが、それでも今後、記事や原稿作りにAIが介入してくる余地はあるのか」
といった質問などが出された。

【出席】 
加藤 到(委員長・山形市)
柴田 聖一(副委員長・山形市)
池田 めぐみ(南陽市)
遠藤 亮史(山形市)
菊池 昭光(山形市・新任)
山口 敦史(天童市)
結城 こずえ(天童市)
渡邉 さおり(山形市)

【次回開催予定】令和8年1月13日(火)

以上