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【山形】子ども・孫の成長とともに大切にされてきた人形・ぬいぐるみを供養 鶴岡市 7/27

鶴岡市で、長年大切にしてきた人形やぬいぐるみに感謝の気持ちと別れを告げる「人形供養」が行われた。

「人形供養」は、冠婚葬祭を手掛ける「アークベル」が毎年企画しているもので、県内・新潟の11の式場で行われた。

このうち鶴岡市の式場では、持ち込まれたひな人形や節句人形・ぬいぐるみなど、約3000体が祭壇に並べられ、読経をして供養された。

(参列した人)
「家を見守ってくれたり、子どもたちが一緒に抱っこして寝たりして、『本当にありがとうございます』という気持ちできょうは来たところ」

人形は、どれも子どもや孫の成長と共に大切にされてきたもので、参列した人は感謝とねぎらいの気持ちを込めて焼香し、静かに手を合わせていた。