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【山形】先着200人に紅花プレゼント 高瀬地区で見ごろ 山形市・山形紅花まつり 7/ 6

2025年で40回目を迎えた「山形紅花まつり」が、山形市高瀬地区で6日までの2日間行われた。会場では先着200人に紅花がプレゼントされ長い列ができていた。
2024年は高温が影響して開花が想定より早く進み、まつりの時には見ごろを過ぎてしまった。
しかし2025年は種をまく時期を遅くしたほか、まつりの開催を1週間早め、見ごろに合わせた。
訪れた人たちは、鮮やかなオレンジ色の紅花を思い思いに写真に収め楽しんでいた。
(山形市から)
「今年で2回目。こういうオレンジとか黄色い花の部分がすてきだと思う」
(鶴岡市から)
「『山形=紅花やサクランボ』と言うけれど、庄内は全然言わない。だから紅花畑を見るだけでもびっくりした。うれしい。近所に分ける」
(札幌市から)
「実家が山形市で夫と夏休みを利用して遊びに来た。かわいい紅花をもらえてうれしい。生の花からドライフラワーまで楽しめる花。すごく大好きな花」
まつりでは、紅花染めの染料となる「紅餅」づくり体験や紅餅のしぼり汁を使った
染物体験も行われ、参加者は「紅花文化」にも触れていた。