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【山形】最高記録は15m40cm! サクランボの「種飛ばしワールドグランプリ」 東根市 6/ 8

(リポート)
「佐藤錦発祥の地・東根市でサクランボの種を飛ばす大会が始まりました。飛ばすコツはおいしく食べて勢いよく出すことだそうです」
競っているのはサクランボの種をどのくらい飛ばせるか。
「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ」は東根市や市の観光物産協会などが毎年この時期に開いている。
8日は県の内外から多くの参加者が集まり、受付開始から約2時間で定員の1000人に達した。
種飛ばしに使うのは東根市産の「佐藤錦」で、真っ赤なサクランボをおいしく味わった後、体を使いながら吹き飛ばしていた。
(天童市から)
「(Q.飛ばすコツは?)バスケットボール投げるみたいに!」
(東根市から)
「甘酸っぱい。(Q.来年は)1m60cmよりもっと飛ばしたい」
(酒田市から)
「タネをプッてするのが楽しかった」
「きょうよりも遠くに飛ばせるように頑張りたい」
「たのしかった。(Q.来年も?)出たい」
(仙台市から)
「10m90cm(Q.コツは?)ない。今回が初めての参加」
広島から参加の男性は、なんと出場回数17回の「大ベテラン」。
(広島から)
「旬のものをおいしく食べたいというのが始まり。タネについた実を完全に取りきることがコツ」
この男性の記録は9m40cmで、自己最高を更新した。
最高記録は東根市の男性の15m40cmで、2024年の記録を約3m上回った。