将棋のまち、山形県天童市で生まれた「66将棋」が、自宅にいながらスマートフォンのアプリで楽しめるようになりました。縦横6マスの合わせて36マスの盤上で対局する「66将棋」はスピーディーに決着がつき、初心者でも気軽に楽しめると人気を集めています。
スマホ版の66将棋は自宅にいながら対局を楽しんでもらおうと天童商工会議所が企画し、京都のゲーム会社「スタジオ・シン」が開発した対人専用の将棋アプリ「将棋盤」の中に新しく導入されました。
18日から無料でアップデートできるようになっていて、無線で通信できるBluetooth機能を使って家庭内で密接を避けながら対局することができます。初心者にもわかりやすいよう、コマをタップすると次に動かせる場所が色で表示されるようになっています。
(天童商工会議所総務課・大内久幸係長)
「より多くの人に66将棋を知ってもらって、コロナウイルスが終息したあとに天童に来てもらえることを期待している」
このスマホ版66将棋は今後、オンラインを使って離れた場所からも対局ができるようになる予定だということです。