番組審議会
番組審議会とは
放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。
審議会委員(敬称略)
委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一
池田 めぐみ
山口 敦史
結城 こずえ
遠藤 亮史
渡邉 さおり
第207回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要
【開催日時】平成29年10月18日(水) 11時30分~13時00分
【場 所】 さくらんぼテレビ本社 1階 第1会議室
【議事概要】
本審議会では「放送番組種別の公表制度」に基づき、平成29年4月~9月の集計対象週にさくらんぼテレビで放送されたすべての番組について、番組の種別ごとに放送時間を合計した集計結果が事務局より報告された。また集計結果を、ホームページなどで一般に公表することも併せて確認した。
今回はフジテレビより編成局 編成センター 現王園 佳正 室長をゲストに迎え、「2017年フジテレビ秋の番組改編」について講演いただいた。
現王園氏からは、フジテレビでは『リブート(再起動)』をテーマに、この10月改編から来年の4月、10月にかけて、大規模な番組改編を行なってゆくが、今回はその第一歩であること、併せて新たに始まる主なドラマやバラエティ番組についても説明があった。また「インターネット、スマートフォンの普及や若年層のライフスタイルの変化などによりテレビの見られ方が変わる中、あらためて今の若者を取り込んでいける番組、またあわせて年配層にも楽しんでもらえる番組作りを目指していきたい」と今後の抱負が述べられた。
このあと、各委員との間で意見交換が行われ、委員からは「ドラマの新番組における『リブート(再起動)』とは具体的にどういうことなのか」などの質問が出されたほか、「既存の枠組でも少し視点を変えてみるだけで面白い番組ができるのでは」「くだらないバラエティ中心の編成から知的エンタテインメント番組へという変化に期待したい」などの意見が出された。
【出席委員】
加藤 到(委員長・山形市)
柏﨑 幸三(山形市)
長岡 弘樹(山形市)
福崎 真知子(米沢市)
堀田 理恵(山形市)
松田 一訓(山形市)
【欠席委員】
仲野 益美(副委員長・天童市)
【次回開催予定】平成29年11月15日(水)
以上