番組審議会
番組審議会とは
放送法第3条の4により「放送事業者は、放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする。」と設置を義務づけられた機関で、さくらんぼテレビジョン番組審議会は7名以上の委員で構成されています。毎月1回(8月と12月を除く)開催され、放送番組および放送全般に関しての審議を行っています。
審議会委員(敬称略)
委員長:加藤 到
副委員長:柴田 聖一
池田 めぐみ
菊池 昭光
結城 こずえ
遠藤 亮史
山口 敦史
渡邉 さおり
第90回さくらんぼテレビジョン番組審議会概要
【開催日時】 平成18年2月15日(水) 17時30分~19時
【場 所】 さくらんぼテレビ本社2F ミーティングルーム
【議事概要】
最初に社側から、1月の視聴率について、年始スペシャル番組やドラマが好調だったことからゴールデン帯とプライム帯で2冠を獲得したことなど報告があった。
今回の合評番組は、1月に放送した仙台放送制作の『情熱エンジン~やまがた舞子 芸を継ぐ~』を取り上げた。「情熱エンジン」は、まちづくりに邁進するエネルギッシュな人々との触れ合いを通して、東北および新潟7県の文化を伝えるヒューマンドキュメンタリー。放送は毎月1回で、辰巳琢郎がナビゲーターをつとめている。今回は、やまがた舞子を取り上げた。
委員からは、「やまがた舞子の若いながらもひたむきで真面目な様子が伝わってきた」という感想のほか、「京都の舞子との違いや舞子を取り巻く時代背景の変化などの説明があると番組に深みが出た」「舞子の8人全員を追うのではなく、数人に絞って私生活など彼女たちの素の部分も盛り込めば現実味があったのでは」といった意見もあった。
【次回開催予定】
平成18年3月15日(水)
以上