10月1日は衣替え。ただJR山形駅前では夏服で登校する高校生の姿が多く見られた。
1日の山形市の最低気温は14.9℃と30日より0.5℃下がったが、平年と比べると2℃ほど高く9月下旬並みの気温となった。JR山形駅では列車から降りてきた生徒たちの制服は夏服の上にカーディガンやセーターを着ている姿も一部見られたが、ほとんどが夏服だった。
(高校生)
「きょうとあす暑いと聞いたから(夏服を着た)」
「長袖だと暑くてあと(冬服を)出すのが面倒くさくて」
「朝は涼しいのでパーカーを着て昼暖かくなってからワイシャツとかにしている」
「霧がすごくて寒いかなと思ってカーディガンを着てきた。これからはもっと厚手の上着を着て寒さ対策をしていきたい」
山形市内の高校の中には夏服と冬服のどちらを着てもよい「移行期間」を1週間から10日ほど設定している学校があり、生徒たちもこの時期は工夫して服を選んでいるようだ。