バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、11月18日・19日、ホームで静岡と対戦した。延長戦にもつれ込んだ19日の試合を決めたのは、山形の武器・3ポイントシュートだった。
18日(土)のゲーム1に敗れ3連敗となった山形だが、19日のゲーム2は序盤から主導権を握った。
激しいディフェンスから攻撃につなげ、着実に得点を重ねる。
奮起したのはフィンケとホリフィールドの2人の外国籍選手。出場停止となったベルの分も攻守に貢献した。
「フィンケからホリフィールド!」
前半は山形の10点リードで折り返したが、第3クォーター、山形の攻撃が単調になり、静岡に反撃を許す。
静岡に行きかけた流れを食い止めたのは、頼りになる20歳の岡島。
持ち味のスピード。さらに、フィンケへのアシストパス。
「岡島からゴール下フィンケにパスが通った!」
試合は拮抗した展開になり85対85で延長のオーバータイムにもつれ込む。
試合を決めたのは、今シーズンの山形の最大の武器・3ポイントシュートだった。
ここぞの場面で白戸やフィンケが3ポイントシュートを沈め、2点差で静岡を振り切った。
山形は連敗をストップし、次節もホームゲームで越谷と対戦する。