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鶴岡市薬師堂…建立から336年 初の一般開帳 5/10

鶴岡市の薬師堂では江戸時代の建立から約330年を経て初めての一般開帳がおととい始まりました。

開帳のきっかけとなったのは混沌とする世相。

人々の静かな祈りが続いています。

広さ3間半四方のお堂の中心に鎮座した薬師如来像。
1686年の堂の建立から実に336年の時を経ての一般開帳は、読経が響く厳かな空気の中始まりました。

(羽黒山正善院・長南弘道さん)
「薬師如来は一般的には薬、病気平癒だったり、国を護る国家安穏そういう要素が
非常に強い」

鶴岡市八色木のこの薬師堂は、市内にある羽黒山正善院の飛び地境内。

薬師如来像はもともと堂が建立される9年前の1677年、現在の酒田市落野目で発見されたものでしたが、巫女のお告げにより鶴岡市のいまの場所に祀られることになったという「不思議な縁」が語り継がれています。

それから330年あまり。
地元の堂主や人々の手により大切に守られてきました。

12年に1度、「寅年」の御縁年に地元の人だけに開帳されてきましたが、新型コロナに加え国際的にも世相が不安定な中、今回、一般開帳を決めました。

(羽黒山正善院・長南弘道さん)
「皆様いろいろしんどい思いされてこられた中で、実のところ今年の御開帳はすごく悩んだ。あえてやはり御開帳することによって皆様にこれから前向きに色々な事を考えながら生活して頂くために、一般開帳することが重要だった」

一般開帳は毎月8日、12日、17日を原則として今年10月までの17日間。

初めての開帳日となったおとといは、地元の人たちなどが参拝に訪れていました。

(参拝客)
「とても神々しくて、みんなを見守っているようだなと思った」
(参拝客)
「地域の宝物。子どもたちが勉強できるようにと家内安全をお願いした」

(羽黒山正善院・長南弘道さん)
「今まで大変思いをされてきた中で、お薬師様とお顔を見て頂いて、心安らかに生活して頂ければ」

地域の人々の祈りが静かに続いています。



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