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山形県内で高齢男性中心に被害急増 サポート詐欺の実態とは  9/15

みなさんは「サポート詐欺」と呼ばれる犯罪をご存じだろうか。パソコン画面に偽の警告を表示させ修理名目で電子マネーをだまし取る悪質な詐欺だ。山形県内でも急増するサポート詐欺の実態を取材した。

(ピーピー あなたのPCは感染しています)
インターネットの閲覧中、突然こんな警告画面が表示されれば、不安に駆られるのではないだろうか。

(今すぐお電話ください。サポートエンジニアがウイルスを削除する方法を教えます)

トラブルへの対処方法を教えるという親切な案内に見えるが、実は、サポート詐欺と呼ばれる犯罪の手口。山形県内では2021年に入り、サポート詐欺の被害・相談件数と被害額がすでに60件・310万円と急増している。相談の約8割が男性で、ほぼ半数が65歳以上だが、実際に被害届が提出されたのはわずか2件、それには理由があった。

(山形県警サイバー犯罪対策課 佐藤克課長補佐)
「アダルトサイトや漫画の海賊版のサイトなどを閲覧中に画面が表示されて、うしろめたさとか恥ずかしさから、届け出をためらっているのではないかと考えている」

サポート詐欺はまわりに知られずにトラブルを処理したいという心理につけ込む。警告画面に驚き、案内の番号に電話してきた人を言葉巧みに誘導し、電子マネーを買わせて騙し取るのが主な手口だ。

実際、県内のコンビニエンスストアでも、サポート詐欺と思われる事例が確認されている。

(リポート:安久津大成記者)
「こちらの電子マネーを持ってレジに向かったところ、不審に思った店員が詐欺に気づき被害を未然に防ぐことができた」

8月28日正午頃、60代の男性が電子マネー売り場の場所を尋ねてきたという。

(ローソン河北町谷地中央店副店長・黒田幸子さん)
「電子マネーの事をよく知らない雰囲気が見受けられたので、もしかしたらこれはカードのことを知らなくて、言われるがままにお店に来られた方かなと思い、お話を伺った」

男性は電話の指示通り、コンビニで1万円分の電子マネーを購入しようとしたが、店員の機転で被害を免れた。こちらのコンビニでは、高額当選金を受け取るための預託金や、パソコンの修理代金として電子マネーを購入に来た高齢者の被害も未然に防いだということだ。

(ローソン河北町谷地中央店副店長・黒田幸子さん)
「私的目的で使うカードだとしてもおかしいなと思ったら積極的に声がけしていきたいし、同業者の皆様にもためらうことなく積極的に声をかけてほしい」

サポート詐欺の被害者の多くは、パソコンの操作に不慣れな高齢の男性。山形県警は、実際はさらに多くの被害者が存在するとみて注意を呼びかけている。

(山形県警サイバー犯罪対策課 佐藤克課長補佐)
「音声が流れるのも、そういう作りをしているサイトをただ画面に表示させているだけなので、慌てず対応して画面を閉じれば問題ない」

様々な手口で現金を騙し取ろうとする新手の詐欺、被害にあった時はためらわず最寄りの警察署に相談することが大切だ。



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