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日本一の大アカマツが枯死で伐採 楽器として再生へ 山形県最上町 6/ 9

幹が枯れてしまい、10日に伐採される山形県最上町の大アカマツ。切り倒した木を楽器に活用することが決まり、関係者は「日本一のマツで弦楽四重奏を奏でたい」と意気込んでいる。

1993年、県の天然記念物に指定された「東法田の大アカマツ」。
「太さ日本一」のマツとして町民に親しまれてきましたが、おととし枯れたことが確認され、伐採されることになった。活用法が話し合われる中で、キーマンとなる男性がいる。

(ヴァイオリン演奏)高知県の音楽家・泉谷貴彦さん。全国を飛び回り、その土地の木で楽器を作り演奏を行う「木と音の会」の代表だ。2009年、最上町での合宿がきっかけで町民と交流が始まり、子どもたちに町のスギを使った楽器づくりを指導。2018年には、その手作りの楽器でコンクールに出場し、旧赤倉小の子どもたちを日本一に導いた。大アカマツで楽器を作る計画は、伐採が決まるとすぐに動き出した。

(「木と音の会」代表・泉谷貴彦さん)
「ヴァイオリン系やハープ系の楽器にマツは良く使う。年代を経た木目が詰まった木が良いと言われている。あのマツは樹齢600年。力強い音が出るんだろう」

枯れてから1年以上が経ち、すでに自然乾燥状態にあるという大アカマツ。早ければ今年度中に楽器づくりに取りかかれると見込んでいる。泉谷さんの夢は、大アカマツの木で「弦楽四重奏」の楽器を作り、子どもたちに演奏してもらうことだ。

(泉谷貴彦さん)
「長い間ここで地域を見守ってきた木の尊厳を(楽器を)作る中で伝えると子どもの心に届くのではないか。響きで人の心に伝わっていくところにロマンを感じる」

楽器となって蘇る「日本一の大アカマツ」。伐採作業は10日に行われる。



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