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気温が上昇 車内に子ども置き去りは危険 車内熱中症に警戒を 6/ 9

これからの時期に増えるのが、炎天下の車内に残された子どもの熱中症だ。国の調査によると、過去50年間に熱中症で死亡した4歳以下の子供は288人。その半数を超える158人が「車内に閉じ込められたことによる熱中症」で死亡している。今回JAFの協力を得て、今の時期の車内がどれほど危険か実験した。

高気圧の影響で気温が上がった9日。山形県内の多くの地点で7月上旬から中旬並みの最高気温となった。強い日差しが照り付けると、車の中はどれだけ温度が上昇するのか、JAF山形支部の協力で実験を行った。

(リポート:岸波香桜)「いま、日陰にある車内の温度を見てみると、26.5℃を示しています。これが炎天下でどのぐらい上がるのか、実験してみたいと思います」

外の気温は約28℃、直射日光が当たる場所で窓を閉め切りエンジンを切る。5分ごとに車内の温度がどのように変化するかを測っていく。さっそく実験スタート。

直射日光を直に受けるダッシュボードにクレヨンとチョコレートを置く。開始からわずか5分・・・

(JAF山形支部 柏倉保さん)「車内温度は28.1℃。熱中症指数は22(注意レベル)」

25分経ったところでクレヨンに変化が。ダッシュボードの熱さで徐々にクレヨンがぐにゃりと溶けていくのがわかる。

1時間経つと・・・65℃で溶けるクレヨンは原型をとどめていない。ダッシュボードの表面温度を測ってみると、1秒触っただけでやけどするとされる70℃度を超えていた。

(岸波)「炎天下に1時間置いた車内はどうなっているのか。乗ってみます。うほ、入った瞬間にモワッとして大人でも気持ち悪い暑さ。子どもなら本当に危険」

実験の結果、車内の温度は1時間で44℃まで上がった。ここに「熱中症指数」を重ねてみると、わずか15分で「熱中症の警戒レベル」に到達することがわかった。6月でも、短時間できわめて危険な状態となるのだ。

2011年にJAFが行ったアンケート調査では、回答者の3割近くが、「子どもを車内に残したまま車を離れたことがある」との結果が。体温調節がうまくできない子供を、この時期の車内に置き去りにすることは大きな危険をはらんでいる。

(JAF山形支部 柏倉保さん)
「まず子どもを車内に残さないことが大事。わかっていても、つい知り合いと会って話し込んでしまったとかで5~10分かかってしまう。子どもを1人で残さないことが大前提」



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