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最上川流域が「世界農業遺産」候補に 関係者は期待も「課題検討」 山形  2/23

「世界農業遺産」の候補地に先週、県内の紅花栽培や加工技術が選ばれました。生産者などからは「喜びや期待の声」が聞かれた一方で、課題の検討も始まっていました。

(山形・高瀬地区振興会・滝口孝一会長)
「紅花の里高瀬ということで、大変地区の核となる花ということで認められて大変喜んでいる」

県内有数の紅花産地として知られる山形市高瀬地区。生産者の滝口さんは23日、喜びの一方で「課題」も口にしました。

(山形・高瀬地区振興会・滝口孝一会長)
「これからは紅花を継続的に農業の農作物の一つとして栽培する人が、収入を得られるような作物にしていかなければならない。地区全体で応援していきたい」

「世界農業遺産」は世界的に重要な伝統的農業を営む地域を国連の機関が認定します。認定されれば県内では初めてで、「知名度の向上」から文化の発展や継承に繋がることが期待されています。

観光地では新型コロナの影響で減った客足の回復に、どのようにつなげていくのかを考えていました。

(河北町観光協会・軽部昭博事務局長)
「昨年までだとインバウンドの方が結構来られていたが、今年はめっきり少なくな
っているので。マスコミ等にPR活動するしかない」

今後、県紅花振興協議会の申請を経て正式認定は来年以降になる見通しですが、伝統文化の新たな活用に向けた模索はすでに始まっています。



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