newsイット!やまがた

山形・被災住民を待っていたのは「悲惨な光景・過酷な片づけ」 7/30

29日までの記録的な大雨で大石田町など県内の被災地では30日も片づけ作業が行われていました。作業思うように進まない原因は皮肉にも「水がない」ことでした。
(記者)
「最上川が氾濫した大石田町の大橋です。今も橋の上には大量のごみや流木が残っていて通行止めのままですが、川の水位はぐっと下がりました。一時は手が届くところまで迫りましたが、今は河川敷が見えるところまで下がっていま
す」

29日の未明には轟音を立てていた最上川の水位は、30日午前8時氾濫注意水位を下回りました。
30日朝になってようやく水が引き住民が戻ってきた今宿地区。最上川の支流の氾濫によって一時、1メートル以上水に浸かりました。住民を待っていたのは悲惨な光景と過酷な片づけ作業でした。
(記者)
「大きな冷蔵庫も倒れ、まさに水によってぐちゃぐちゃにされた状態」
(住民)
「冷蔵庫・洗濯機も倒れ、米びつ機もひっくり返って」
「何から手を付けたらいいのかわからない」
「水分を含んだ畳が重くて持てない。誰か男手がないとだめ」
地区には高齢者が多いため物を運び出すにも一苦労です。
古い畳は分厚く重いものが多く水を吸ってさらに重くなっていて、1枚でも体力を奪われる重労働。
さらに復旧作業を阻んでいたのは。
(住民)
「水が出ないのが一番楽じゃない。水が出れば何とかできる」

「大量の水で洗い流すしかないので蛇口から水が出ないと大変」
断水によって泥を流すこともできない状態です。
町は3カ所に給水所を設置して対応していますが、復旧作業を進めるのに十分な水はない状態です。
(住民)
「皮肉だ。水でやられて水が必要だというのは」
断水の影響は人気のだんご店にも及んでいました。
(最上川千本だんご・五十嵐智志社長)
「米も洗っていたのがあるので2000本近くの原料は捨てなければならない」
だんごを作るのに水は不可欠なため断水が解消されるまで店は開けられませんが、五十嵐社長は「この程度で済んだ」と前向きに捉えています。
(最上川千本だんご・五十嵐智志社長)
「人的被害がなかったので水さえ戻れば再開できるのでホッとしている」
断水の原因は町内の水源場が浸水したためで、復旧には数日かかると見られています。




<<前の記事 山形・「50年で全滅は初めて」農作物大打撃!生産者から嘆きの声

>>次の記事 20歳の現役警察官「大麻」で逮捕...懲戒免職

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ