山形元気大図鑑 12月7日(金) 午後7時00分~午後7時55分
日本は新しい時代に-

今年は、貿易関税を巡る米中対立、改憲に意欲的な安倍首相の再選、「二刀流」の大リーグ挑戦など、新時代の扉が開かれた1年だった。本県でも「雪若丸」が本格デビュー、県南の玄関口となる道の駅開業など、厳しい地域間競争に打ち勝つための新たな動きが見られた。番組では、新しい枠組みや体制、価値観が登場した2018年に活躍、注目の出来事に関わった山形県ゆかりの4人を取材。「平成」に代わる新時代が始まる2019年を迎えるヒントを対談や活動する姿を通して提案する。

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発員
武井悠人

(山形市出身)

6月に地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到達した探査機「はやぶさ2」。そのプロジェクトチームにシステム担当として参加。全体の調整役として運行を支えている
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北海道日本ハムファイターズ・投手
石川直也

(庄内町出身)

プロ4年目に「守護神」に抜擢される。開幕2戦目での大量失点、配置転換、さらにはけがによる離脱など厳しい場面を経験するも、復帰後に再び守護神に返り咲き、シーズン19セーブを挙げた。
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かみのやま温泉 日本の宿古窯 調理部長
中川清昭

(金山町出身)

11月に「全国農業担い手サミット」で来県した皇太子殿下に料理を提供した、ベテラン料理人。スタッフ50人を擁する旅館の調理場を指揮する。次の使命は、日本料理、日本人の味覚を守り伝えていくこと。
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慶應義塾大学先端生命科学研究所(鶴岡市)所長
冨田勝

(東京都出身)

冨田氏が牽引する研究所は今、世界的な注目を集める研究成果を挙げている。鶴岡市は、研究成果をベースにしたベンチャー企業が起業し、地方創生の先進事例として注目されている。
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