プレーの真相&選手コメントを掲載!
2016.05.10(火)先週のブログに、「ここで勝てばホーム未勝利まるまる1年には到達せずに済みます」と書きましたが、チーム広報さんによりますと〝363日ぶりの勝利“との事。当たり前の事ではありますが、勝利の雰囲気というのは格別ですね。
3得点、久々のホームでのブルイズ、アルセウ選手の誕生祝い、林・田代・ディエゴ選手のマイク、元山形戦士のスタンドへの挨拶…などなど。見所満載のホームゲームでした。
毎回の葛藤ではあるのですが、放送時間の制約があり全てをお伝えする事が出来ません。
それでも、皆さんとサッカーを共に楽しみたい。もっと多くの人にスタジアムに足を運んでほしい…という事で、試合解説を軸に置いた番組らしく、今回は試合後の選手コメントを紹介します。テレビ会見の後の取材ですので、クラブHP掲載の物とは別のものです。
番組で伝えきるのが難しい、でも伝えたい選手心理。ホームゲーム毎…というのは難しいですが、出来るだけHPでも番組を補足して行きたいと思っています。
今後もブルイズ!モンテディオをよろしくお願いします!
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【試合後の選手コメント】
MF25 汰木康也選手

Q.「運ぶ」「スペース作る」…ドリブルというストロングポイントが、チームの力になっている実感はどうですか。
A.ドリブルに関して言えば、自分は周りに負けちゃいけないと思うし、自分の所で起点を作らないといけないと思ってやっているので、ドリブルとかチャンスメイクに関して言えば、自分のいい所は出せていると思っています。
FW8 林陵平選手

Q.先制点のシーン・自分のプレーについて
A.(体の)反転の時に、相手DFが左足を出している所を(自分は)右足でブロックしているんですよ。
それが結構自分の中で上手く行ったというか、ボールが弱かったので、ボールが強かったらそのままターン出来るんですけど。ボールが少し弱かったですけど、相手の左足をしっかり右足でブロックしてターンするというのを凄く意識していて、それが上手く行きました。
反転してからはキーパーがしっかり見えていたので、右足で流し込む事を意識しました。
Q.チームが3点を取れた要因について
A.1点目が凄く重要だったと思うんですけど、1点取る事によって(ここまで)2連勝していたので、自信を持ってやれたのかなぁと。得点を先に取れた事によって、自信を持ってさらに行けたのかなぁと凄く感じます。
見えないんですけど、自信というのはチームにとって凄く大事ですし。勝ち癖というのは凄く大事な所で。
Q.自身のポストプレーについて
A.相手とぶつかりながらのポストプレーは日本人になかなかいないポストプレーのやり方なんですけど、相手とぶつかって自分でスペースを作る。離れてボールを貰うのは結構簡単に出来ると思うんですけど、自分の体を上手く使って味方が上手く使える様なスペースを作る。アーセナルのジル―選手であったりアトランタのボリエッロという選手などが、海外ではぶつかりながらボールを貰う左利きの選手です。
やはり1トップは起点になる力が大事だと思うので、そこは自分がボールを持って攻撃を押し上げて行くというか、牽引して行くというのを意識しています。ポストプレーは自信を持って出来ているので、チームの潤滑油というか、チームを押し上げる動きというのを凄く意識して。先制点の様な、フォワードにとってゴールというのは一番大事だと思うので、そこを意識してやって行きたいと思います。
DF2 田代真一選手

Q.3点目のアシストについて
A.キーパーとディフェンスラインの間に落とすっていう(意識)。(走る)ディエゴの動きも見えたので。
あれは上手く行ったというか、理想のカウンターだったと思います。(自分の前に)康也にボールが入ったので、上手くためてくれて、自分が上がる時間を作ってくれたので。康也なら(ボールを)出してくれると思いました。
〝絶対(パスを)通せよ″と思って待っていました。
Q.きき足とは逆(左足)のクロスでしたが、自分の感触としては。
A.素晴らしいクロスでした(笑顔)。
カウンターは特にチャンスになりますし、センターバックでも機会を見て上がって行ける所だと思うので、あの場面(3点目)は凄く上手く行ったと思います。
Q.失点については
A.本当にあの場面は悔やまれるし、本当に勿体ない。自分もしっかりと、もっと上手い対応が出来たと思うので、課題というか勿体ない失点でした。僕自身が(相手に)引き出されたというより、ボールへのアプローチでもっと上手い対応が出来たと思います。
Q.ホームでの初ブルイズ・初マイクです。
A.ホームで、お客さんに一杯来て貰った中で勝てたのは凄い嬉しい事ですけど、まだ負けの方が先行していますし、勝ち続けるしかないと思うので、1試合1試合、今日の反省はしっかりして。
強いチームは失点ゼロで勝ちきると思うので、そこは自分としてもチームとしても課題が出たかなぁと思います。
(ヒーローインタビューもあったが)ゼロで終われなかった事が自分の中では相当悔しい。なんかそこが、勝ちは嬉しいですけど、今日の引っかかる部分。
(この試合)守備は上手く対応出来ていたと思うし、ここ3試合位よりは、リードしている場面でも守備は修正出来ていたんですけど。3対0というスコア的な部分もありますが、もっとああいう場面で集中してゼロで終える。後半もう1点追加点を取りに行ける様なチームになりたいですね。後ろはどんなスコアであろうと隙を見せない様にやっていかないといけないし、今日は失点してしまったので、非常に悔しいゲームです。
Q.チームの状況はどう感じていますか。
A.今はポジティブな声も出ていますし、もっともっと勝っていく事でチームは大きくなって行くと思うので。
今ケガをしている人もどんどん戻って来るだろうし、本当に1つ1つ勝って行く中で、自分自身もチームとしても大きく成長出来る様にして行きたいです。
